障害者施設人間関係について本音でこれ以上ないほどに語ってみます。
こんにちは。ブログ管理人の峰岸です。今日のお話しは「人間関係」について。かなり本音で語ってみたいと思います。
そしてこれから知的身障障がい者施設で働いてみたい、とお考えの皆様などは特にかなり参考になるのかな?と思いますので、是非最後まで読んでみていただけると嬉しく思います。
ではさっそく参ります。
障害者施設人間関係とは?
それはおそらく
あなた次第でどうにでも変わっていく
と思います。かなり初めから身もふたもないような言い方をして、裏切られたと思われた方も多いかも知れません。しかしこれはわたしの経験にも基づくことですので、順を追って説明いたしますので、是非聞いてください。
正直言うとわたしは発達障害があり、心因性頻尿という病気があります。そして過活動膀胱という病気の症状ですが、24時間頻尿に悩みじりじりとした痛みがあります。そんな中仕事をするということは、何かしらあります。口では説明しきれないほど実に何かしらあります。
結果、わたしという人間は、人間関係の中では常に排除されようとされ、わたしも常にやられたらやり返すということをしてきました。やり返したのは「人形」のようにきっと何かしてもこいつなら大丈夫だろう、と思わせないようにするために、あえてやり返してきました。
さて、これは飽くまでもわたしの話しですので、客観的にそうした障がい者施設というものは、人間関係はどうなのか?客観的に見てお話しをしたいと思います。
1、施設は女性の世界。
この言葉を聞くと、「うんうん」と感じる方も多いかも知れません。私は男性でこのような仕事をしていますが、多分施設では女性の職員の方の人数は多いと思います。
ですので、あまり女性と仲良くしたくない、男性ばかりの職場がいい、と初めから感じている方は、こうした職場で働くのは苦痛かも知れません。そして、わたしのいた施設では次のようなことがありました。
2、さぼる職員、まじめな職員。
わたしは知的障がい者施設で働いていたのですが、どこの施設にもこの二種類の職員がいると思います。
わたしが見ている限りでは、まじめな職員は正直ほとんど、不真面目な職員の跡片付けばかりをしていなければなりません。
不真面目な職員は四六時中話しばかりをし、施設にいる利用者様はかなり知的に低い利用者様ばかりですので、排泄も垂れ流しです。わたしが排泄の跡片付けをし、持ち場に戻ると不真面目な職員は利用者を見ていないので、また次の事件やトラブルが起きています。
では自分も何もせず、不真面目になればよいのではないか?それで給料がもらえるならそれでよいのではないか?と考える方もいるかも知れません。
しかし、おそらく普通の、ごく普通の人間であれば、何かしら給料分の仕事はしようと、仕事にくるのであれば考えて行動しているでしょうし、少なくともわたしはそのようにしか、体が動きませんでした。
3、足の引っ張り合い。
足の引っ張り合いなんて、どんな職場でもあるよ。そういう声もあるかもしれません。ただ足の引っ張り合いが起きやすい職場環境というのは絶対にあると、わたしは思っています。
それは前述したように、「対立関係」が生じやすい職場です。もちろんそんな職場も沢山あるとは思うのですが、わたしはわたしが働いていた知的障がい者施設では、「臨時職員と正職員」「経験者と未経験者」との間に対立関係が起きやすかったです。
臨時職員は主に未経験者である場合も多いのですが、主任などは自分の仕事と保身しかしないし現場には無関心。その上の役職はもっと無関心。現場でまじめに利用者に向き合っている職員は損な役回りです。
正職員でまじめな職員は、やはり常識的な仕事のやり方などを啓蒙しなければいけないし、そうしないと人事考課で書くこともなくなるので、そのように仕事せざるをえないのですが、
利用者様のことを考え「楽」でないことを啓蒙すると、やはり人は「楽」を選びます。
そんな仕事はやってられない!と対立関係がすごく生まれました。
とにかく女性の臨時職員には、気を使わないと、仕事はしないし、手伝わないし、気に入らないと何でも悪く脚色して告げ口するし、なんだか正直わたしにはわけがわからなかったです。
知的障がい者施設というものは。
知的身障障がい者施設勤務に向いている人間像とは?
一般的な人なら正直誰でも向いていると、わたしは思いますよ。
生活のできるお給料をもらうため、仕事をするだけなら、誰でもできると思います。
そしてわたしは自身が正直そんな「誰でも」という人間の種類に属さないと思います。
ここまでお話しをしていると、わたしがいかに協調性がなく、健康でないということがおわかりいただけたとともに、ここまで読んでいただいて、自分になにかしら当てはまることがあると思われている方は、絶対にこの仕事はしないことをお勧めいたします。
ただわたしも好きでこのようにしているわけではなく、やはり根本には24時間苦しみ続ける「病気(心因性頻尿)」というものがあります。
病気をして24時間の何かしらの苦しみがあると、正常な考えをすることができなかったり、集中力が失われたり、逆にこれ以上調子が悪くならないうちに、正確無比な仕事をするために、ものすごく集中したりします。
そうすると、周囲と歩幅が合わないですよね。努力はしても圧倒的にこの歩幅は埋まることはないのです。
それでは周囲と何かが色々なことが合いません。
ですので、もしもこの文章を読んでわたしと同じような身の上だったりした方は、もしこうした仕事をお望みであれば、色々ご注意くださいませ。
ただ、これを読んでいる方はわたしではありませんので、あなたにはあなたの世界ややり方や人生があります。
あなたが好きな仕事をして、好きな人たちと幸せに暮らせたら、わたしはそれで幸せに思います。
このお話しは以上になります。が。
この知的障がい者施設の人間関係などのお話しは以上になりますが、結論から言いますと、正直な気持ち、知的障がい者施設というものも嫌です。知的障がい者という方々も嫌ですし、知的障がい者施設に集まる人間性も嫌だな、と思っています。
仕事は嫌でも、することはできますからね。今でも福祉の仕事はしていますが、利用者は想像を絶するくらい汚いし、ゴキブリの巣窟だし、人々も嫌です。
わたしが3年施設に働いて、思ったことはそんなことくらいです。思うのはわたしの自由ですので、是非責めないでいただければ幸いです。
嫌だったことは山ほどあって、次はここの施設の主任のお話しでもしようかなー、なんて思っています。
ではまた。ここまでお読みいただきありがとうございました。